すっかり秋らしくなりましたね。
このところ、周りでいろいろ起こりバタバタとしていて更新できませんでした。すみません。
京急の脱線事故もあり、台風が来て、十五夜のお月さまも見られませんでしたね。
義妹が急に入院したりと。。。大変でしたが、そんな中でも、私の店舗の物件は、
検討中でしたが、決まりそうなんですよ。それはまた、報告しますね。
鎌倉文学館にて、9月23日まで開催していた「ウーフとひとっとび 神沢利子の世界」展に行ってきました。
「くまの子ウーフ」の作家で有名な神沢利子さん。「
くまの子ウーフ」、私にとっては懐かしい本です。
内容も忘れてしまっていたのですが、読み直してみました。
ウーフの好奇心と探究心、考える力、それを見守る両親の愛情。素敵なお話だなって改めて思いました。
教科書にも載っているそうですが、小さな子供がこのお話を読んで、
ウーフのようにいろんな好奇心を持って育ってくれたら嬉しいなぁと思います。

神沢利子さんは、今年88歳。今もお元気で素敵なおばあさまです。
8月には、この展示会中のイベントとして、神沢さんのお話と朗読会も開催されていました。
わぁ、行きたかったなぁと後になって思っています。

建物に入る前から、展示物は始まっています。

小さな子もこんなクイズがあるとワクワクしてしまいますよね。


神沢さんの作品は、絵本、童話、詩、エッセイなど多数あり、あぁ、これも神沢さんの作品だったんだぁって、
思うものが展示を見てたくさんありました。絵は神沢さんが描いているの作品もあり他にもいろんな人が描いています。
神沢さんの作品で、私が好きな一冊は、「
わたしのおうち」です。
この絵本は、山脇百合子さんが絵を描いていますが、お話が大好きです。
段ボールでおうちを作り、それを外へ持っていき、いろんな動物が遊びに来てくれるのを空想するお話。
きっとこの女の子は、小さい頃の私だわって感じです。今でもそんな感じですが。。。
おうちに落書きされて怒って弟をぶってしまうところも、後で仲直りするところも、姉弟っていいなって思います。

鎌倉文学館で展示を見学中、にわか雨が降り、しばらく中で雨宿りしていました。
文学館の建物は歴史的にも素晴らしく、ロケーションも良く海が眺められます。そして庭がとても綺麗なんですよ。

庭にも素敵な展示がありました。
「スダジイ」です。鎌倉文学館の庭にある樹齢300年を超すという椎の木の名前です。
おじいさんの名前のようなこの木は、神沢さんの「すだじいとばあの木」という作品にも登場するそうです。


そして、素敵な鎌倉文学館を後にして、少し鎌倉を散策して帰りました。
この先は、オマケです。
文学館から鎌倉駅方面へ歩いていくと、新しくオープンしたばかりの
ベトナム家庭料理のお店を発見、ランチに入ることにしました。

こんな古民家にあるんですよ。

お料理も美味しくて、ベトナムコーヒー初体験。器が可愛いですよね。
鎌倉に行かれたらお勧めのお店ですよ!
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