小学校の教科書に載っていたお話、あまんきみこさん作の「
白いぼうし」
夏みかんを見ると思い出す、大好きなお話です。
私が小学生のときにも、そして今大学生の息子たちが、小学4年生のときにも教科書にありました。

こんな文章で始まります。
「これはレモンのにおいですか?」
ほりばたでのせたお客のしんしが話しかけました。
「いいえ、夏みかんですよ。」
覚えている人も多いんじゃないかな。
タクシーの運転手の松井さんが、男の子がつかまえていた、ぼうしの中のちょうちょをそうとは知らず逃がしてしまい、がっかりさせないようにって、ちょうちょの代わりに夏みかんをぼうしの中に置いていくというお話です。

夏みかんの香りとともに思い出すお話です。
子供の授業参観では、このお話の授業で、先生が子供たちに夏みかんを配りました。
そのすっぱい夏みかんの一房を長男がニコニコ笑って私のところまで持ってきて分けてくれたのがいい思い出になっています。
そんな夏みかんを5月の始めに頂きました。
近所の家の庭の木になった夏みかん、もちろん無農薬なので安心です。
マーマレードを作ってみました。
参考にしたレシピが、こちらです。→
簡単料理の簡単レシピ♪佐藤家の食卓へた以外は捨てるところのない、エコで簡単で美味しいレシピのおかげで、
美味しいマーマレードがたくさん出来ました。

夏みかん5個でマーマレードが瓶に8本も!!
ちょうど、葉山ブランドの夏みかんワインや夏みかんサイダーを頂いたので、もうホントに夏みかんづくしです。
御用邸のある葉山では、現天皇陛下が御成婚のときに、記念に夏みかんの苗木が配られたので、夏みかんの木がたくさんあるんだそうですよ。

マーマレードでこんなスイーツも作ってみましたよ。
マーマレードシフォンケーキです。

こちらは、マーマレード入りのフローズンヨーグルト、これからの季節さわやかで美味しいです。
チョコチップも入れてみましたよ。食感に変化があり、いい感じです。

簡単で美味しいフローズンヨーグルトの作り方は、
【材料】
プレーンヨーグルト 450g
生クリーム 200cc
マーマレード 100g
練乳 20g
【作り方】
①プレーンヨーグルトをキッチンペーパーを敷いたざるにあけて、一晩水切りしておきます。
②生クリームとマーマレードを合わせて、ホイップする。
③6~7分立てになったら練乳も加えてさらにホイップ、7分立てになったら水きりヨーグルトを加えてよく混ぜる。
④バットなどに入れて、ラップかふたをして、冷凍庫に入れて固まったら出来上がり。

ヨーグルトを水切りしたあとの水分(ホエー)は栄養たっぷりなので、捨てないで使ってくださいね。
そのまま飲んでもさっぱりしてるし、パンを作るときの仕込み水にするとパンが美味しく焼けるそうです。
参考にしたのは、クックパッドのこちらのレシピです。↓
マーマレード☆フローズンヨーグルトアイス by れっさーぱんだこんなにたくさん作ったマーマレードですが、おすそ分けしたり、スイーツに使っていたら、もう無くなりそうです。
夏みかんの時期は過ぎているので、今週、日向夏でも作ってみました。
夏みかんよりも酸味が少ない果肉なので、レモン果汁を加えてみました。


さぁ、今度はこのマーマレードで何を作ってみようかな。
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